観葉植物
初心者でも育てやすい観葉植物・基本的な育て方
置くだけでお部屋の雰囲気がガラッと変わり、室内の空気をきれいにする働きもある観葉植物。縁起が良いとされる植物が多いことから個人、法人問わず贈り物としても人気です。
育てるのが初めての方におススメの観葉植物をご紹介します。
1.パキラ
ぷっくりと膨らんだ幹と手のひらのような葉っぱが特徴で成長力も強く管理のしやすい観葉植物です。
発財樹とも呼ばれ「商売繁盛」に良いとされ、「幸運を招く」という花言葉もあります。贈り物としても人気が高いです。
2.サンセベリア
サンスベリアは、細長い葉っぱが特徴の観葉植物です。濃淡のある横縞模様の葉っぱが虎の尾っぽを連想させることから、「虎の尾(トラノオ)」という和名で親しまれています。
悪いエネルギーを浄化する作用があり、幸福をもたらすといわれています。
3.ゴムの木
フィカス属の品種は800種以上と豊富で、樹形 葉色 葉の形は様々。存在感もありシンボルツリー・メインツリーにも最適です。
花言葉は「永久の幸せ」また、ゴムの木は金運アップにも良いと言われています。
・フィカス・アルテシマ
鮮やかなグリーンに黄色の斑が入った明るい印象の植物です。
・フィカス・ウンベラータ
葉が大きく、ハートの形をしておりインテリア、贈り物ともに人気の高い植物です。
4.ポトス
ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物です。茎を整理しながら簡単に挿し木や水挿しで増やすことができます。
「永遠の富」という花言葉の影響から、金運を上げてくれるとされています。
5.モンステラ
ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物です。茎を整理しながら簡単に挿し木や水挿しで増やすことができます。
「永遠の富」という花言葉の影響から、金運を上げてくれるとされています。
基本的な観葉植物の育て方
置き場所
直射日光の当たらない、窓際の明るい場所に置きます。直射日光が当たってしまうと、葉が焼けてしまうので注意しましょう。
風通しが良い場所に置きますが、エアコンなどの風が直接当たらないようにしましょう。寒さに弱いので冬は窓際や玄関など冷気の当たる場所は避けてください。
水やり
土の表面が乾いて白っぽくなってから鉢底から染み出るくらいたっぷりとお水を与えましょう。土の中に溜まった古い空気を押し出し、新鮮な空気を取り入れます。
受け皿に溜まった水は根腐れの原因になるので必ず捨ててください。冬場は成長が止まるので水の量も徐々に減らしていきましょう。
霧吹きで葉に水を吹き付けてあげると、乾燥や病害虫の予防、ほこり等の除去にもなるので、水滴が軽く付く程度に与えてください。
ポイント
植物が枯れる原因として多いのが、水の「やりすぎ」「やらなさすぎ」です。
季節や置き場所により水やりのタイミングが変わってくるので、日数で決めるのではなく、土の状態を見てお水を与えましょう。
肥料
春から秋にかけての成長期に緩効性化成肥料を、鉢のサイズにあった量を与えるか、適切な濃度に希釈した液肥を10日に一回程度与えます。
冬場はほとんどの植物が休眠しますので肥料は不要です。
剪定・植え替え
購入から1~2年は必要ありませんが、その後の成長により植え替えが必要になります。
鉢底から根が出てきたり、鉢中が根でいっぱいになっていれば植替えのサインです。
5~7月頃の成長期に一回り大きな鉢に植え替えますが、土は園芸用品店で売っている観葉植物の培養土を使うと便利です。
観葉植物は、大切に育てれば何年も成長し続けます。基本的な育て方をしていただければ枯れることは滅多にありません。
おうち時間が増えた今、ぜひ観葉植物を育てることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。