観葉植物
必見!ペットを飼っていても安全な観葉植物
ペットを飼っていらっしゃる方は、ペットが観葉植物を食べてしまわないか不安に思われることもあるのではないでしょうか。どちらも一緒に育てることは難しいように感じて観葉植物を諦めている方もいらっしゃるかもしれません。実は、ペットにとって安全な観葉植物もたくさんあります。きちんと対策してお家に観葉植物を飾ってみませんか。
まず一番の注意点は誤飲です。葉っぱや枝など少しだけ食べてしまっただけでもペットにとっては危険な植物も存在しています。植物の中には中毒症状を引き起こさせ、最悪の場合死亡してしまうこともあるため、家に置く観葉植物の種類が重要になってきます。そこで今回はペットにとって安全な植物と、危険な植物を両方ご紹介させていただきます。
ペットにとって安全な植物
パキラ
お金をもたらす幸運の木として、開店祝いなどに縁起が良いとされるパキラですが、犬にも猫にも害のない植物のため、万が一誤飲した場合でも毒性はありません。乾燥にも強いため、水やりをこまめにしなくても枯れることはありません。また、消臭効果もあると言われているのでペットを飼われている方にもぴったりです。ただ2m近く成長することもあるためペットが倒さないように置き方に注意が必要です。
エバーフレッシュ
こちらも新居のお祝いや、開店祝いによく贈られる観葉植物です。環境への順応性が高いため日当たりがあまりよくない部屋でも育てることができます。葉っぱがたくさん連なって生えるため、ペットは葉の揺れが気になる可能性もあります。また、花が咲くこともありますが、毒性はないとはいえ食べさせないようにしましょう。
ユッカ
ユッカはドッグフードや犬用のサプリメントに使われることもある植物のため、ペットと一緒に育てることが可能です。食べてしまっても問題はないとはいえ、食べ過ぎると肥満や栄養の吸収に問題が出るため、注意するようにしましょう。
サンスベリア
乾燥に強い植物で、育てやすいため観葉植物初心者の方にもおすすめです。ペットが食べてしまったとしても問題はありませんが、葉先がとがっているため口や体などをけがしてしまう恐れがあります。けがが気になる方は、念のためにペットと離しておく方が良いかもしれません。
ペットにとって危険な植物
ポトス
ポトスは観葉植物の中でも育てやすくとても一般的なのですが、ペットにとっては非常に危険な植物です。ポトスの葉を噛んでしまっただけでも、口の中に痛みや炎症が広がり、嘔吐や発熱、皮膚炎を起こす場合もあります。
ドラセナ
嘔吐や下痢、手足のしびれや麻痺などを起こすことがあります。葉だけではなく花も危険で、花の蜜から甘いにおいを出すためペットが舐めてしまうと中毒を起こすことがあります。
アロエ
人間はよく食べているアロエですが、ペットにとっては危険な植物です。嘔吐や下痢、腎臓に影響を与えて血尿が出る場合もあります。加工されているアロエヨーグルトでも危険なので注意しましょう。
モンステラ
モンステラは、犬にとっては口内の炎症を起こすなど危険な植物ですが、猫には問題ありません。猫だけ飼っている場合であればモンステラを置くことはできますが、犬と猫を両方買っている場合にはやめておきましょう。
まとめ
後から観葉植物を購入する場合はペットに合わせて買うことができますが、すでにある観葉植物とペットの相性が悪い場合はペットが来ない部屋に置くことや、柵を設けるなど工夫して安全策を考えましょう。ただ、中毒症状は恐ろしいものも多いので、気になる方はペットに安全な観葉植物への買い替えをおすすめします。 ペットも観葉植物もどちらも生活に彩りと癒しを与えてくれます。どちらも大切に育てられるようにペットに合った観葉植物を選んでみませんか。THE GOOD FLOWER JAPANではペットが安心して過ごせる観葉植物を多数ご用意しておりますので、お家に合う素敵な観葉植物をぜひ探してみてください。