多肉植物 / サボテン
可愛くておしゃれ♡多肉植物始めませんか?
ぷっくりと肉厚な葉とおしゃれな見た目で女性を中心に人気のある多肉植物。インテリアとしてもお部屋を飾るのにぴったりで、園芸店だけでなく雑貨屋や100均などでも見かけることがあります。簡単に始められて、初心者の方にもおすすめの多肉植物ですが、せっかく買うなら長く楽しんでいただきたいので、基本の育て方やオススメの観葉植物などをご紹介させていただきます。
多肉植物とは?
多肉植物とはアフリカや、メキシコ、マダガスカルなど乾燥地帯に生息する植物で、葉や茎に水をためこんでいるため独特なフォルムをしたものが多いです。種類によっては花を咲かせるものや紅葉するものもあり、いろいろな楽しみ方ができるのも特徴です。
多肉植物が初心者におすすめな理由
植物を育てたことがない人にとって多肉植物は難しいのでは?と思われるかもしれませんが、実は初心者の方にこそ多肉植物がオススメなのです。多肉植物は雨の少ない過酷な環境の乾燥した地域に生息している種類が多いため、丈夫でお手入れにあまり手間がかかりません。とはいえ、ずさんなお手入れではさすがの多肉植物も枯れてしまいます。長く元気に育てるためのお手入れの方法がありますのでご紹介させていただきます。
多肉植物の基本の育て方
多肉植物は種類によって成長する時期が違います。それを生育期と呼び、「春秋型」「夏型」「冬型」の3種類に分かれます。それぞれの生育期に合わせた環境を整えてあげると良いでしょう。
・春秋型
生育適温は10~25℃で春と秋に生長し、夏と冬の間は休眠します。風通しと日当たりの良い場所で管理すれば、元気に育ちます。
[置き場所]
春や秋によく生育し、夏は鈍くなり、冬は休眠期に入ります。そのため、春と秋は日当たりと風通しの良い場所に置き、夏は風通しの良い半日陰に、冬は室内など温かい場所へおいてあげましょう。
[水やり]
水やりは生育期にたっぷりとあげましょう。春秋は土が乾いたときに鉢底から水が出るぐらいまで水やりをします。夏は1週間に1回、冬は1か月に1回程度で大丈夫です。休眠期に水をあげすぎると根腐れをおこすので注意してください。
・夏型
夏の暑いときに良く成長するタイプ。ただし40℃以上の暑さには弱いものも多いので注意しましょう。
[置き場所]
1年中日当たりの良い場所を好みます。春秋は風通しのよいひなたへ、冬は日当たりの良い室内へ置くようにしましょう。
[水やり]
生育期にはたっぷりと水を与えますが、休眠期の冬は断水します。
・冬型
冬の冷涼な時期に良く生育するタイプ。夏に休眠します。寒さには強いものの5℃以下や雪には気を付けましょう。
[置き場所]
冬は日当たりの良い室内に、それ以外の時は風通しの良い半日陰に置くようにしましょう。
[水やり]
生育期にはたっぷりと水を与えますが、休眠期の夏には断水するか、乾燥させるようにしましょう。
おすすめの多肉植物
THE GOOD FLOWER JAPANおすすめの多肉植物のご紹介させていただきます。
・ウチワサボテン
平たく楕円形の茎がうちわに似ていることからウチワサボテンと呼ばれ、茎をいくつか連ねるとうさぎの耳のようになりかわいらしさもある多肉植物です。開花年齢になると、夏ごろ花を咲かせるようになります。
[育て方]
ウチワサボテンは、砂漠のような過酷な環境でも生育できる植物なので、お手入れは難しくありません。置き場所はなるべく日当たりの良い場所で、水やりは土の表面が乾いてきたらたっぷりとあげてください。冬は休眠期なので月に1回程度で大丈夫です。水のやりすぎは根腐れを起こしやすいので気を付けましょう。
・柱サボテン
柱サボテンという明確な品種があるわけではありませんが、柱のような形状をしているサボテンのことを総称して柱サボテンと呼んでいます。柱サボテンを部屋に飾るだけで、シンボルとしての存在感を発揮してくれるため人気の高いインテリアグリーンと言えます。
[育て方]
ウチワサボテンとほぼ同じで、葉焼けしない程度の日当たりの良い場所に置きます。春夏は土が乾いたらたっぷりと水をあげて、冬は月1回程度に。暑さには強いですが、寒さには弱いので冬は最低気温5℃以上を保ってあげるようにしましょう。
まとめ
初心者の方にも生育しやすい多肉植物。インテリアグリーンを始めてみたいと考えている人はまず多肉植物からスタートしてみるというのはいかがでしょうか。THE GOOD FLOWER JAPANでは、他にも種類をとりそろえておりますので、お気に入りの多肉植物を見つけてみてください。